今回は、小津安二郎監督が、ほぼ定住に近い状態で、数々の名作を生み出したお部屋に泊まることができました。
かの20世紀の名女優と謳われた原節子さんもここ茅ヶ崎館の監督を訪れたことがあるとか。
なつかしい香りのするシンプルな造りのお部屋。
ここで「東京物語」が執筆されたと思うと、感慨深いですね。
「東京物語」の原節子さんの美しい日本語はいつ観ても感動です。
手入れの行き届いた日本庭園が窓から望めます。
蚊取り線香がノスタルジックに旅情を誘います。
監督は、人を招いては毎晩のように好物のすきやきをを振舞っていたとか。
そのために、この部屋は他の部屋に比べて天井がすき焼き色(というのでしょうか・・・)になっていると旅館の女将さんが説明してくださいました。
久々の休日、今日は雨でもあの店へ・・・
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