
随分前から気になっていたうなぎ屋さんに、ふと思い立ち、高速を1時間半走らせ行ってまいりました。
その名も「女郎うなぎ 福助」。
このネーミングから言ってそそりますね~。
ここは、創業130年。
店構えもその当時から変わっていません。
かつては、文豪「田山花袋」も宿泊したという割烹旅館でもあります。
まぁ、ウンチクはさておき、見てください、このうなぎ!!

こちらは特上のうなぎ2段重です。
味は程よい脂の載ったうなぎに江戸前のタレ。
ふわふわです。ダンナさんは運転手とということで、ワタクシは失礼してビールを。
運転ありがとう★
店内は本当に昔のまま、創業当時のままと言うからオドロキです。
お重はもちろん使い込んだ木製に漆。
個室には内線用の超レトロな電話機!
それぞれの個室には名前があり、会計の際に渡すお札もレトロ~。
鴨居にはいろいろな鳥の透かしが、ほんのりとした灯りが温かい。
秋風そよ吹く坪庭を眺めながら、秋を感じた休日でした。
明日から仕事に精をだしましょ!
ある男が、吉原から大枚はたいて、それはそれは美しい花魁を連れ帰ったまでは良かったのですが、その男には本妻がおりました。
花魁の置き場に困った男は、友人にその花魁の身の置き所を頼んだそうな。
その友人こそ、この女郎うなぎ 福助の初代亭主でございました。
花魁はその家での生活をありがたがり、その家のために尽くした。
しかし、病弱だった花魁は、余命短く、最後の恩返しにと、自分の生家のうなぎの秘伝を教えて、この世を去ったそうな。
それ以来、遊女が教えた秘伝のタレを使ったこの店は繁盛し世に知られる「女郎うなぎ」と命名されたそうな。
いいお話ですな。